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日本と東南アジア各国の青年329人を乗せた「東南アジア青年の船(SSEAYP)」が14日午後、ホーチミン市4区のサイゴン港に到着し、同市共産青年団や在ホーチミン・日本国総領事館、ASEAN諸国の総領事館の代表者らから熱烈な歓迎を受けた。14日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
SSEAYP参加者らは3日間のベトナム滞在中、市内の一般家庭にホームステイしながら、各種文化交流プログラムや音楽プログラムに参加し、歴史遺跡などを訪問する予定。
「東南アジア青年の船」は、日本の内閣府青年国際交流事業の一環で、日本とASEAN諸国間の友好関係を強化するため1974年に発足したもの。今年は日越外交関係樹立40周年にあたるため、今回のSSEAYPのベトナム訪問は友好関係の象徴として、大きな意味を持つものとなった。
SSEAYPは、ベトナム滞在を終えた後、タイ、シンガポール、フィリピン、日本(沖縄)を訪問する予定。