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ホーチミン市クチ郡のクチウォーターパーク内にある動物園でこのほど、2頭のホワイトライオンの赤ちゃんが生まれた。両親はいずれも黄褐色のライオンだという。VNエクスプレスが報じた。
同動物園のグエン・フウ・チュック園長によると、親ライオンは2頭とも2011年に南アフリカから輸入された。2012年に同じく南アフリカから輸入した他の10頭と共に、2頭ずつのカップルにして交配させたが、ホワイトライオンの赤ちゃんが生まれたのは、この一組だけだった。
このライオンを輸入したドンズオン動物園株式会社によると、両親共にホワイトライオンでもホワイトライオンの赤ちゃんが生まれる確率は50%とされているので、黄褐色のライオンのカップルからホワイトライオンの赤ちゃんが生まれるのは非常に珍しいという。