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日本と東南アジア10か国の青年310名を乗せた「東南アジア青年の船」が9日、ホーチミン市のサイゴン港に入港し、ベトナムでの文化交流活動を開始した。ベトナムプラスが報じた。
「東南アジア青年の船」の参加者らは、ホーチミン市に9日から12日までの4日間滞在し、同市幹部を表敬訪問したほか、文化・歴史遺跡の観光、同市の青年との交流、大学訪問および学生との交流などの活動を実施した。また滞在中は、ベトナムの伝統文化や生活に触れるため、ホームステイを行ったという。
「東南アジア青年の船」は、日本と東南アジア各国の青年の交流を通じて、相互理解と友好を深め、広い国際的視野と国際協調の精神を養う機会を提供し、これにより、国際社会で活躍できる青年の育成を目的とした日本の内閣府による事業。
「東南アジア青年の船」は過去12回ベトナムを訪問しており、このうち11回はサイゴン港、1回は中部ダナン港に入港している。