中部高原地方ラムドン省カットティエン郡第1フオックカット村在住の男性ホー・ゴック・キエットさん(72歳)は、約3か月かけてホーチミン市からハノイ市までを縦断する徒歩旅行に出発した。1日付ティエンフォン紙電子版が報じた。
キエットさんの徒歩旅行の目的は、南部解放や国土統一の礎となった故ホー・チ・ミン主席の足跡をたどって森林や山を越えることで、若い世代への教育的効果と祖先の伝統継承に貢献することを狙ったもの。ホーチミン市の統一会堂を出発、ハノイのホーチミン廟にはホー主席の誕生日である5月19日に到着する予定だ。
第1フオックカット村人民委員会のグエン・ドク・グエン副主席によると、キエットさんは去年も自転車で南北縦断を行ったという。