ホーチミン市交通運輸局はこのほど、年内に市内の道路67区間で下水道施設などの整備のための工事を予定していると発表した。旧正月(テト)期間中に一時撤去されていた道路上の工事用仮囲いも、再び設置される。10日付サイゴンタイムズ紙電子版が報じた。
市中心部の1区ではハイバーチュン通り、ディンティエンホアン通り、ボーティサウ通りなど、タンフー区ではルイバンビック通り、アウコー通りなどに仮囲いが設置され、各車両の往来に影響が出るとみられる。
交通運輸局によると、これらの工事の約7割は今年半ばまでに完了し、ビンタイン区の国道13号線の下水道工事と、タンビン区とタンフー区のタンホア・ローゴム運河改良工事は年末に完了する見込みという。同局は、今回の工事が完了した区間については今後3~5年間新たな掘り返し工事を認めない方針だ。