ホーチミン市人民委員会はこのほど、「2020年までの市内農村開発・農業生産計画および2025年までのビジョン」を承認した。それによると、同市の総面積20万9555ヘクタールのうち、農地として8万2600ヘクタールを2020年まで維持し、2025年時点でも8万500ヘクタールを維持するとしている。
同市農林水産業の生産額目標は、今後2020年まで毎年平均4.5%の成長を続け2020年までに域内総生産(GDP)の0.4~0.5%を占めることで、2025年までに農村での1人当たり年間所得を4500米ドル(約42万円)に引き上げることを目指す。これは市全体の1人当たり年間所得の75%に相当する金額だ。