ハノイ市資源環境局は11日、電気を消して環境問題を考えようという世界的な啓発キャンペーン「アースアワー」に同市が参加することを明らかにした。今年の「アースアワー」は3月28日の午後8時半から午後9時半までの1時間実施される。ハノイ市内ではホアンキエム湖のゴックソン(玉山)祠堂、オペラハウス、チュックバック湖周辺、ミーディン競技場などのライトが消灯される。また、一部のホテルやレストランも参加を表明している。
「アースアワー」は世界自然保護基金(WWF)の支援の下、2007年にオーストラリアのシドニーで始まった地球温暖化対策の啓発活動。昨年にはアジア、欧州、北米の各国に広がり、400都市で5000万人が参加した。