中部フエ市の西部で5年前に開通した国道1A号線バイパス道路の老朽化が進み、道路表面にいくつも大きな穴が開いた状態になっている。これまでに修繕工事が何度も行われているが、状況は改善していない。
トゥアティエン・フエ省交通警察によると、この道路では交通事故が多発しており、昨年の同省内の交通事故約130件のうち13%がこの道路で起こっているという。また、夜間にバスが故障のため停車して修理する場合が多いが、この道路には街路灯が整備されておらず、事故発生の危険が高いという。このバイパス道路は全長37キロメートル、幅12メートルで、2003年1月に開通した。