12日夕方、ハノイ市内のタイハ通りを走行中の乗用車(Isuzu X-Treme)が突然炎上する事故が発生した。車の前部が爆発音とともに炎に包まれ、現場一帯が渋滞した。
炎上した車を運転していたスアンさんは「車の前部から煙が上がったので車を止めてボンネットを開けたところ、炎が噴きあがった。ボンネットをすぐに閉めたが、車の前部が焼けてしまった」と話している。スアンさんにけがはなかった。火は午後6時までに消し止められた。事故原因は電気系統の接触不良と見られている。なお、ベトナムでは走行中の車が突然炎上する事故がたびたび発生している。