鳥インフルエンザ防止指導委員会の会合が22日ハノイ市で開かれ、今月1日以降これまでに、ゲアン省(北中部)、クアンニン省(北部)、ソンラ省(西北部)、ナムディン省(北部)、カントー市(メコンデルタ地方)の5省市で鳥インフルエンザが発生していることが確認された。
また、北部ヴィンフック省の男性(30歳)にH5N1型ウイルスの感染が疑わしい症状が現れ、検査した結果陽性反応が出た。保健省は再検査の結果を待って正式に発表する予定。感染が確認されれば、ベトナムでは2005年11月以来の鳥インフルエンザの人への感染となる。