これまでに全国でエイズ取締りや治療中などにHIVに感染した職業感染件数が935件に上ったことがHIV/AIDS予防局の統計により明らかになった。このうち感染者は公安・警察官が108人、病院関係者が764人などとなっている。
同局のHIV感染者予想によると、2005年末におけるHIV感染者数は26万人に達すると予想しており、2010年にはこの数が30万人に達するとしている。感染者は20−39歳が全体の81%を占めている。
今年上半期(1−6月)に新たに確認されたHIV感染者数が多かった省市は◇ハノイ(523人)◇アンザン省(439人)◇ホーチミン(364人)◇カントー(328人)の順となっている。