メコンデルタ地方・ティェンザン省公安調査機関と公安省安全総局は3日、韓国人男性を紹介し、結婚後は韓国へ行けるとベトナム人女性を騙し、斡旋料として金品などを奪っていた結婚詐欺グループを摘発した。このグループは韓国人のOh Moon Sook容疑者(女性)が組織しており、公安当局では9ヶ月に及ぶ追跡調査の末、7月29日にホーチミン市内に潜伏していたSook容疑者を逮捕した。
調査によると、Sook容疑者は2002年7月から2005年1月までの間にベトナムへの出入国を28回繰り返し、その間ベトナム人のNga容疑者(38)とLien(43)容疑者(共に女性)と共謀し、韓国人男性と結婚後、韓国へ行けるという口実でベトナム人女性らを次々に騙し、斡旋の見返りとして金品などを奪った詐欺の疑い。