ホイアン：メタノール入りカクテルを飲んだ外国人客2人が死亡 [三面]

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　南中部地方クアンナム省ホイアン市警察社会秩序犯罪捜査局は7日、外国人観光客2人にメタノール入りのカクテルを提供して死亡させたとして、バーテンダーの男を逮捕した。

　逮捕されたのは、同市在住のレ・タン・ザー容疑者(46歳)。昨年12月26日、同市内の宿泊施設で外国人の男女2人が不審死したとの通報を受けて警察が捜査を開始。この結果、外国人2人は死亡する前にアルコールを摂取しており、死因はメタノール中毒と特定された。

　捜査を拡大する中で、外国人2人が12月24日午後3時30分頃、市内にあるレストランのバーでレモンリキュール(リモンチェッロ)を飲んでいたことを突き止め、カクテルを提供したバーテンダーの男を事情聴取した。

　警察の取り調べに対し、男は死亡した外国人客らに、医療用メタノール(アルコール度数70度)とレモン、砂糖を混ぜてレモンリキュールを作ったことを認めたため、警察が食品衛生安全違反の疑いで逮捕した。警察は引き続き同事件の捜査を進めている。

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