「コネでワクチン接種疑惑」の女性記者、虚偽情報散布で罰金6万円 [三面]

　情報通信省は、ハノイ市の越ソ(ベトナム・ロシア)友好病院で女性記者が「父のコネでワクチン接種を受けた」とSNS上に投稿した件について、新型コロナ関連で事実と異なる内容を投稿したとして、女性記者に1250万VND(約6万円)の罰金処分を下した。

　ブー・フオン・アインさん(28歳)は7月19日、自身のフェイスブック(Facebook)ページに、「父のおかげで事前登録なしに米国ファイザー(Pfizer)製ワクチンの接種を受けられた」という虚偽の情報を投稿。

　これについては、保健省のその後の調査で、◇父のおかげ、◇事前登録なし、◇ファイザー製、全てのワードが事実と異なるものだったと明らかになった。

　情報通信省は今回の件が、個人がSNSでフェイクニュースを流したケースに該当するとし、決定第31号QD-XPVPHCに基づいて罰金処分を科した。

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