[三面]
カナダ人男性がベトナム人妻の実家敷地で大麻栽培
2021/04/09 02:08 JST更新
(C) tuoitre |
南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市警察は4日、ベトナム人妻の実家の敷地内で大麻を栽培していたとして、カナダ人男性G・J・E氏(51歳)に行政処分を下す方針を明らかにした。
E氏は、同市ティエンギエップ村(xa Thien Nghiep)にある妻H・M・Hさん(31歳)の実家の敷地で数百本の大麻草を栽培。当局が立ち入り検査を実施した際、同氏はカナダ政府が発行した医療用大麻の栽培ライセンス(大麻草25本以内)を提示したという。
当局は今回の摘発で、敷地内に植えられていた大麻草を押収。その数は計476本で、最も背が高いものは約2m、最も背が低いものは約20cmだった。
取り調べに対し、E氏は医療用大麻を栽培していた事実を認めており、カナダ政府発行のライセンスを提示。カナダでは以前から医療用大麻が合法化されており、2018年には嗜好品としても解禁されたが、ベトナムでは違法。カナダ政府が発行したライセンスもベトナム国内では無効となる。
[Tuoi Tre 21:36, 07/04/2021 U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。