「父に日常的にレイプされていた」13歳少女が告発、ビンロン省 [三面]

　実の父に日常的に性的関係を強いられていたとして、13歳の少女が10日に南部メコンデルタ地方ビンロン省ロンホー郡(huyen Long Ho)の警察署を訪れて被害を届け出た。

　ビンホアフオック村(xa Binh Hoa Phuoc)に住むこの少女は、2018年に自宅で初めて父親のB・V・V(45歳)にレイプされて以来、2～3日間おきに性交渉を強要されてきた。今年11月8日に性交渉を拒否したところ、父親から激しく罵倒され、我慢できなくなった少女は家出を決意。

　勇気を振り絞った少女は家出から二日後の10日、警察署を訪れて父を告発した。警察は現在、事実関係の捜査を進めている。なお、少女と父親は、地元当局が貧困世帯向けのチャリティ活動の一環で建設した家屋で一緒に暮らしていた。

　地元住人によると、Vには以前にも妻がいたがずっと別居しており、10年以上前に新しい妻を連れて地元に戻ってきたが、その2番目の妻もしばらくして家を出ており、Vが娘の世話をしていたという。

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