[三面]
29歳の女性が60歳の老婆に、塗り薬の副作用で急激に老化
2015/07/28 16:24 JST更新
(C) vietnamnet, 現在のリーさん |
(C) vietnamnet, 以前のリーさん |
メコンデルタ地方バクリエウ省バクリエウ市在住のタック・ティ・ター・リーさん(女性・29歳)は、顔に塗り薬を使用してから肌が急激に老化し、まるで60歳の老婆のような顔になってしまった。
リーさんはアレルギー持ちではなかったが、2人目の子供を妊娠中だった2015年の初めごろ、体中に発疹が現れ、特に顔の症状がひどく痒みもなかなか引かなかったという。近所の薬局でS.P.M製薬株式会社(S.P.M Corporation)が製造したアレルギー治療用の塗り薬「モルシナ(Morcina)」を1本購入し使ってみたところ、痒みも引いて症状が改善されたため、追加で購入し使用を続けた。
5本目を使ったところで肌がクレーターのようにでこぼこしてたるむようになり、まるで60歳の老婆のような見た目になってしまった。皮膚科専門医が診察した結果、副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)が含まれている塗り薬の乱用によるものだということが分かった。現在リーさんは授乳中のため、別の塗り薬で症状を緩和し、授乳が終わってから皮膚科病院で本格的な治療を受けるという。
[Vietnamnet等, 10:00 (GMT+7) 26/07/2015, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。