[三面]
異常ありと診断され堕胎の胎児、実際は異常なし
2012/05/15 13:13 JST更新
(C)Vietnamnet |
超音波検査で異常があると診断され妊娠7か月で堕胎した胎児が、実際は異常がなかったことが分かった。胎児はその後死亡した。14日付ベトナムネットが報じた。
中部高原地方ザライ省チューセー郡イアプラン村に住むTさんは、地元の診療所で妊娠の超音波検査を受けた際、フン医師に胎児に異常があると診断され、ホーチミン市の病院での再検査を勧められた。同市の病院での診断も同様で、医師は堕胎を勧めたという。
Tさん夫婦は地元に帰り、5月13日午前4時にフン医師の診療所で堕胎手術を受けた。家族が胎児の遺体を墓地に葬ろうとしたところ、まだ息があることが分かったため、同日午前9時半ごろにザライ省病院に駆け込んだ。
同病院の医師によると、赤ちゃんは弱っていたが体に異常は認められなかったという。しかし治療の甲斐なく、同日午後4時ごろに死亡した。
[Vietnamnet,14/5/2012 08:35 AM,O]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。