印刷する | ウィンドウを閉じる |
ホーチミン市7区病院は、今月5日に背中からしりにかけて大やけどを負った女性を受け入れ治療を行っていると明らかにした。医師によると、ソアさんは2週間程度の治療が必要だという。 この女性は北中部ゲアン省ジエンチャウ郡出身で、ホーチミン市7区タントゥアンドン地区の集合住宅で住み込みのお手伝いとして働いているチャン・ティ・ソアさん(18歳)。ソアさんは、5日朝普段より15分寝坊したため、この家の主婦ディン・ティ・ランさんに厳しく叱られ、その後掃き掃除をしているとき、ランさんにやかんの熱湯を背中にかけられたと話している。また、15歳のときからこの家で働いており仕事が遅いとランさんからたびたび暴力を振るわれていたが、実家が貧しいためやめるわけにはいかなかったとも語った。 一方、ランさんの夫レ・ミン・トゥアンさんは「ソアさんのやけどは、妻の手がすべったため」だとし、ソアさんへの暴力については「しつけの一環で虐待ではない」と説明している。地元警察は、ことの真偽を確かめるため捜査を行うとしている。
[Nguoi lao dong online, 09/05/2010 | 08:59GMT+7]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。
印刷する | ウィンドウを閉じる |