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ホーチミン市最高裁判所(控訴審)は13日、実の父親にガソリンを浴びせて焼き殺した罪に問われていたファム・バン・ティエン被告(55歳・男)に終身刑の判決を出した。 2009年9月24日、ティエン被告の父親ファム・バン・フオンさん(80歳)がメコンデルタ地方ドンタップ省の自宅で妻(ティエン被告の母親)の法事を行った際、同被告はフオンさんに相談することなく僧りょを呼んだため、法事後にフオンさんから注意を受けた。2人は激しい口論となり、ティエン被告はフオンさんから手を上げられそうになったことに激こうして、ポリタンクに入ったガソリンを父親に浴びせて火を付けた。ティエン被告は、火に包まれたフオンさんを残したまま、家にかぎをかけて逃亡した。 家族や近所の人たちが炎に気付いてフオンさんを救出し病院に運んだが、フオンさんはやけどがひどく死亡した。ティエン被告はまもなく逮捕され、ドンタップ省人民裁判所で終身刑の判決を受けていたが、「刑が重すぎる」として控訴していた。
[Nguoi lao dong online, 13/04/2010 | 19:42GMT+7]
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