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12月30日、ホーチミン市11区のチューバンアン中学校で2年生の女子生徒らが授業中に携帯電話を使っていたため没収し検査したところ、教室内で女子生徒のグループが1人の女子生徒を殴ったり刃物で脅したりしている映像が保存されていることが分かった。 学校側の調査によると、この映像は12月24日に撮影されたもので、暴行を加えていたのは学級委員を含むクラスのリーダー的存在の3人だった。3人は教師から預かったかぎで教室を施錠して暴行に及んでいた。彼女らは暴行の理由について「教師に告げ口ばかりする同級生をこらしめようと思った」と話しているという。 同中学校では今月5日にこの事件について保護者説明会を開催し、暴行を受けた生徒の父兄からは暴行した生徒の処分とクラス替えの要求が出された。同校のボー・ミン・トゥアン・キエット校長は、市教育局や保護者会の意見を参考に3人の生徒に対する最終的な処分を決める考えを示した。今のところ3人の生徒には3日間の謹慎処分が出されているだけだ。
[VnExpress, 6/1/2010, 10:18 GMT+7]
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