VNA機内で外国人の酔っ払いが客室乗務員に暴行 [三面]

　北部空港局は21日、ソウル発ハノイ行きベトナム航空VN937便の機内で酔っ払って客室乗務員に暴力を振るった男の客を500万ドン(約2万8,000円)の罰金処分とした。　この男は韓国人のキム・ジェ・シク(35歳)で搭乗前から酒を飲んでおり、離陸後もビールを頼み続けていた。しかし泥酔している様子だったため、客室乗務員がこれを拒むとシクは暴言を吐き、正面にいた男性客室乗務員の顔を平手打ちし、さらに隣にいた女性客室乗務員の胸を蹴った。このため機長はフライトの安全を確保するため、シクに手錠をかける決定を下した。VN937便は午後1時6分にハノイのノイバイ空港に到着し、シクの身柄は直ちに北部空港局機動隊に引き渡された。シクは15日間の予定でベトナムを観光する予定だった。

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