印刷する | ウィンドウを閉じる |
国立皮膚病研究所のチャン・ハウ・カン所長は13日、北部ホアビン省ダーバック郡ムオンチエン村で8人がかかった皮膚から血が出る奇病(※関連ニュース参照)の病名を「色素性乾皮症」と断定したと明らかにした。この病気は常染色体劣性遺伝性の光線過敏性皮膚疾患で、皮膚、目、神経系などに症状が出て、皮膚がんや神経障害、失明に至る場合があるという。 ムオンチエン村の8人の患者(うち1人は3歳の時に死亡)はすべて男性で、同じ村に暮らし「サー」という名字を持つ点が共通している。同研究所は最も重病の患者を研究所で治療しており、病状は安定しているという。 同研究所はハノイ医科大学の遺伝部門と協力して、すべての患者の遺伝経路の研究を進めるとともに、ホアビン省保健局に対しダーバック郡でこの病気の早期発見と診療を行うよう提案している。
[Lao Dong online, 8:31 AM, 14/11/2008]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。
印刷する | ウィンドウを閉じる |