沼にワニ出現か、実は死体の不法投棄 [三面]

　4日午後8時ごろ、中部トゥアティエン・フエ省フーロック郡のラップアン沼西側の水面に大量のワニが浮かんでいるのを通行人が発見し、地元警察に通報した。現場からは体重20～30キログラムのワニが全部で12匹発見されたが、いずれも既に死んでいた。　ラップアン沼ではワニの生息はこれまで確認されておらず、また周辺ではワニの養殖も行われていない。そのため、付近を通行した車両について捜査したところ、ワニの死体を不法投棄したトラックを特定することに成功した。フーロック郡の環境当局は、このトラックの所有者に対しワニの死体を回収し規定に従って処分するよう要求した。

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