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メコンデルタ地方カントー市警察は8月26日、母親が生後2週間の赤ん坊を運河に投げ捨てて死亡させた事件を起訴することを決めた。 8月22日午後5時半ごろ、同市コードー郡ドンヒエップ村を流れる運河でタニシを獲っていた女性が水面に赤ん坊の遺体が浮いているのを発見した。通報を受けた警察が捜査したところ、この赤ん坊は近くの村に住むボー・タイン・トゥンさん(31歳)夫妻の子どもで8月5日に生まれたばかりのボー・クォック・バオちゃんであることが分かった。死因は水死だった。 警察はその後の捜査で、バオちゃんを運河に投げ込んだのはトゥンさんの妻でバオちゃんの母親のグエン・ティ・ズン(27歳)であると断定した。ズン容疑者は、22日の午前2時ごろバオちゃんに授乳している最中にうたた寝し、30分ほど経って目が覚めると乳房で鼻と口をふさがれたバオちゃんが息をしていないことに気が付いたという。バオちゃんが死んでしまったと思いこんだズン容疑者は、夫に殴られるのを恐れてバオちゃんを自宅近くの運河に投げ捨て、夫にはバオちゃんが誘拐されたと説明していた。
[Laodong online, 27/08/2008-9:12AM]
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