別居中の妻をねじ回しで刺殺した夫を逮捕 [三面]

　メコンデルタ地方ロンアン省ドクフエ郡警察は2月24日、同郡ビンホアフン村婦人協会の会長チュオン・ティ・クイさんを殺害した容疑で夫のズオン・バン・トアンを逮捕した。　クイさんの同僚によると、トアン容疑者は19日午後3時ごろクイさんの職場を訪れ、クイさんと話をしていたが、10分ほどして叫び声が聞こえたため同僚らが駆け付けたところ、同容疑者が隠し持っていたねじ回し（ドライバー）でクイさんの全身をめった刺ししていたという。クイさんは地元の診療所に運ばれたが間もなく死亡し、トアン容疑者は地元警察に身柄を拘束された。　クイさんとトアン容疑者は1年以上前から別居していたが、同容疑者は日常的にクイさんをつけねらい暴力を奮っていた。このためクイさんは離婚の申し立てに備えて、安全が確保できるよう村の人民裁判所の寮に引っ越そうと準備していたところだった。

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