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ホーチミン市警察と同市ビンタイン区警察は19日、同区ブイディントゥイ通り41番地のカラオケ店「タインビン」を摘発し、店内で売春行為に及んでいた男女2組を現行犯逮捕した。 「タインビン」は2002年から通常のカラオケ店として営業していたが、業績不振が続いたため2006年11月から売春行為のあっせんを行なうようになった。店には約20人の若い女性従業員がおり、客のテーブルでストリップダンスを披露し、客に指名されるとその場で性行為に及ぶシステムになっていた。客が多く従業員が足りない場合には、近くの店から女性を借りてくる場合もあったという。 客の支払いは1回に付き30万ドン(約2300円)で、このうち5万ドン(約380円)を女店主のグエン・ティ・トゥー(通称クック)が徴収していた。クックは従業員らに給料を払っておらず、歩合制で働いていた従業員らは1人で1週間に10~15人の客の相手をしていたと供述している。
[2007年7月20日 VnExpress]
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