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ハノイ市で若者に人気のディスコ「ニューセンチュリー」が4月28日、公安省麻薬犯罪捜査局による摘発を受けた事件(※関連ニュース参照)で、現場から押収された大量の薬物の中に少なくとも2種類の新種の合成麻薬が含まれていたことが分かった。これらの新種麻薬は、まだベトナムで押収されたことのないものだった。当局は、新種麻薬の出所を捜査することで、海外からベトナムへの薬物の流入ルートを解明できると見ている。 また、今回の摘発後「ニューセンチュリー」の営業許可証の期限が1カ月以上も前に切れていたことが発覚したため、市文化情報局や市警察など監督機関の責任が追及されている。 同ディスコを巡っては、2002年8月に市人民検察院が営業許可の取り消しを求める文書を提出したにもかかわらず、監督機関が検討を怠っていたことも分かっている。
[2007年5月3日 Tuoi Tre紙 電子版]
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