(C)Tuoi tre,N Khai、トゥアン(左)と男児 写真の拡大 |
ホーチミン市ホックモン郡の小学校や中学校に通う少なくない男児が、同性愛者の男に誘惑されてもてあそばれ、その後客を取らされているという。この情報を受けて、本紙の記者が男に接触した。22日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
男性同性愛者の集うウェブサイトでトゥアンと自称する男は、自分は男児のスカウトと客への斡旋管理を行っていると自己紹介した。男がこれまでにスカウトしたのは12~14歳の男児数十人で、自ら楽しんだ後に売春させている。買春客はホーチミン市在住の学生から外国人まで様々。男は男児らが売春で得た金の30%をピンハネしている。
本紙の調べによると、男の本名はティ・チュオン・ハン(20歳)で12区生涯教育センターの学生だ。その筋では男児の気を引くのがうまいことで知られている。その手口は、プールや公園などで声をかけ、初めのうちはゲームセンターや食事に誘い、プレゼントや現金を渡して馴染ませる。やがて性的な行為におよんだ場面をビデオに撮り、それを脅しに使って自分の意のままに従わせている。