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ベトナムの消費者リサーチサービス「Q&Me」<http://qandme.net>を運営する株式会社Asia Plus(東京都世田谷区)は、20~39歳のベトナム人女性500名を対象に、ベトナムの消費者市場における「化粧の習慣」や「費用」、「情報入手経路」及び「日本ブランド」などの面から、化粧に関する調査を実施した。
◇44%が定期的に化粧
化粧の頻度に関しては、「毎日」と回答した人は24%に留まり、少なくとも週に1度以上定期的に化粧をする人は全体の44%という結果になった。一方で45%の人が「特別な場合のみ化粧をする」と回答。「パーティー(88%)」や「デート(70%)」などの場合に化粧をする人の割合が高い一方で、「学校・会社」で化粧を「いつもする」人は11%で、「時々する」などを含めても59%と低い割合に留まる結果となった。
◇化粧品にかける費用は月平均14万VND(約770円)
化粧品にかける費用については、1か月当たりの平均が14万VND(約770円)で、収入が500万VND(約2万8000円)未満の層では1か月当たり11万VND(約610円)、500万VND以上の層では1か月当たり19万VND(約1000円)という結果になった。1か月当たり20万VND(1100円)以上を化粧品に費やす人は21%に留まり、化粧品への出費は比較的抑制する傾向にあることが明らかとなった。
◇化粧品の情報源は「友達(70%)」、「ウェブサイト(58%)」
続いて化粧品に関する情報源について質問したところ、「友達(70%)」、「ウェブサイト(58%)」という回答が上位を占めた。ウェブサイトについては「eva.vn(51%)」や「各企業サイト(45%)」「phunutoday.vn(43%)」などのサイトを活用している回答者が多く見られた。
◇化粧品のブランドイメージは韓国ブランドが圧倒的
各国の化粧品に関するブランドイメージについては、韓国ブランドに対するイメージが最も強いことが明らかとなった。韓国ブランドは、「若者向けのブランド(79%)」、「ファッショナブル(76%)」などの項目で、日本を含む他の国々の約3倍の得票を挙げる結果となった。また「安い」という項目でも韓国ブランドを挙げる人が74%と、価格で韓国ブランドを連想する消費者が多かった。また、日本ブランドは「高品質(43%)」、「肌に優しい(38%)」といった項目で比較的高い評価を受けた。
なお、同調査に関する詳細データは下記URLより閲覧可能となっている。
https://qandme.net
[2015年2月12日 株式会社Asia Plusプレスリリース A]
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