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オーバル、ギーソン製油所向け流量計システムを受注
2014/06/26 14:37 JST更新
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株式会社オーバル(東京都新宿区)はこのほど、北中部タインホア省で計画されている※ギーソン製油所案件向けの流量計測・校正システム及びローリー出荷システムを受注した。
これは、日揮株式会社(神奈川県横浜市)をリーダーとするジョイントベンチャー(JV)の1社である韓国の大手エンジニアリング会社GS Engineering & Constructionが同製油所において油製品の出荷・受入用途に使用するもので、10億円を超える規模の受注となる。また生産に関しては、韓国のWOOJIN INC.(ウイジン社)との協業により、製作から検査まで主に韓国国内で行う予定。
オーバルは、石油・石油化学プラント等の設備への投資拡大が予想される中、中東及び東南アジア地域での大型案件の受注を実現してきた。同社は今後、中東・東南アジアだけでなく他の地域でも、大規模な流量計測・校正システムの事業及び流体計測制御事業を積極的に展開していく方針。
※ギーソン製油所建設案件
施主:ギーソン石油精製有限会社(Nghi Son Refinery Petrochemical Limited Liability Company)
出資比率:出光35.1%、クウェート石油公社35.1%、ペトロベトナム25.1%、三井化学4.7%
所在地:北中部タインホア省ティンザ郡ギーソン経済区
精製能力:20万バレル/日
[2014年6月25日 株式会社オーバルニュースリリースU]
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