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[日系]

神鋼環境、バリア・ブンタウ省で総合排水処理設備受注

2014/06/06 15:21 JST更新

(C) 神鋼環境ソリューション
(C) 神鋼環境ソリューション
 株式会社神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)の100%子会社であるKOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO., LTD.(ホーチミン市、以下KESV)はTHANH BINH PHU MY JOINT STOCK COMPANYより東南部バリア・ブンタウ省の第3フーミー工業団地向け総合排水処理設備を受注した。  今回の受注はKESVとしてイエンビン工業団地(東北部タイグエン省)に続く、ベトナム資本の工業団地向け大型水処理設備の連続受注となる。  2020年までの工業国化を目標に掲げるベトナムにとって、国内裾野産業の育成は急務とされており、中でもバリア・ブンタウ省はベトナム政府によって裾野産業の育成拠点として指定されている。  グエン・タン・ズン首相は、第3フーミー工業団地を日系企業に適したインフラを備え、裾野産業・重工業の積極的誘致を推進する、日越専用の大規模工業団地とする方針を明らかにしている。  KESVは工業団地向け水処理設備の他に、ベトナムにおいて民間工場(食品・飲料・鉄鋼・製薬・メッキ等)向け用水・排水処理設備の納入、都市向け上水道設備の納入、PPP(官民連携)案件などで実績がある。  KESVは今後も工業団地向け水処理のみならず、進出する日系企業向け水処理や水インフラ整備に関する取り組みなど、ベトナムで多様化する水処理のニーズに最適なソリューションを提案し、ベトナムの工業化並びに環境保全に貢献していく方針。 

[2014年6月5日株式会社神鋼環境ソリューションニュースリリースU]
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