日越外相が電話会談、人的交流などの協力推進で一致 [政治]

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　ブイ・タイン・ソン副首相兼外相と岩屋毅外務大臣は22日、約35分間にわたり電話会談を行った。

　岩屋外相は冒頭、外相就任に対するソン外相からの祝辞に感謝を伝えるとともに、今後、ソン外相と協力して、日越関係を更に発展させていきたいと述べた。

　これに対し、ソン外相は、岩屋外相の就任に改めて祝意を表するとともに、台風3号(アジア名：ヤギ、日本では台風11号)の被災者への日本からのお見舞いと支援に対しても感謝の意を伝えた。また、2023年の日越外交関係樹立50周年の機会に格上げされた「包括的戦略的パートナーシップ」の下で、二国関係をさらに強化すべく、様々な分野で協力していきたいと述べた。

　両外相は、人的交流、経済・経済協力、安全保障をはじめとする様々な分野で協力を推進していくことで一致した。

　さらに、両外相は、日メコン協力や南シナ海情勢をはじめとする地域・国際情勢について意見交換を行い、地域・国際場裏においても緊密に連携していくことで一致した。

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