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- 4月27日から30日まで2か国を訪問
- 現職就任後初の同2か国訪問
- 諸課題への対応について連携強化を確認
林芳正官房長官は23日の記者会見で、石破茂内閣総理大臣が4月27日から30日までベトナムとフィリピンを訪問する予定だと明らかにした。石破首相にとって、現職就任後初のベトナムとフィリピンへの訪問となる。
林官房長官は、世界の成長センターであり、戦略的要衝に位置する東南アジアとの関係強化は日本外交の最優先事項の一つだとし、人口1億人を超え、力強い経済成長を続けているベトナムとフィリピンとの関係はとりわけ重要だと述べた。
トー・ラム書記長やファム・ミン・チン首相らベトナムの指導者や、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領との間で個人的関係を一層強化し、安全保障や経済をはじめとする二国間関係や、地域・国際社会の諸課題への対応について、連携の強化を確認する機会としたい考えだ。
今回の訪問を通じて、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた首脳外交をさらに積極的に進めていく。