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- 国連アビエ暫定治安部隊の参加隊員が出発
- 第6次野戦病院「第2.6野戦病院」隊員63人
- 第3次工兵隊隊員184人
ハノイ市のノイバイ国際空港で24日、南スーダンでの国連アビエ暫定治安部隊(United Nations Interim Security Force for Abyei=UNISFA)に参加する隊員の出発式が行われた。
国連が定める医療基準のレベル2の第6次野戦病院「第2.6野戦病院」の隊員63人と第3次工兵隊の隊員184人の計247人が参加する。
ベトナム平和維持局のファム・マイン・タン局長は、隊員らは訓練を受け、必要な各種ワクチンの接種を受けるなど全ての面で準備ができていると報告した。
ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席は、過去10年余りにわたるベトナムの国連平和維持活動(PKO)の成果を評価し、称賛した。これはベトナムの共産党、国家、人民軍、人民警察の多国間外交における成功であり、ベトナムの国際社会に対する責任を体現するものだと強調し、出発前の隊員らを激励した。
第2.6野戦病院と第3次工兵隊を代表して、第2.6野戦病院の隊長チャン・アイン・ドゥック中佐は、平和維持活動への参加任務を与えられたことを栄誉と誇りに思うとし、党と祖国、国民、革命の目標と理想に絶対的な忠誠を誓い、命じられるあらゆる任務を遂行すると述べた。