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- 障害者が運営するコーヒー農園と提携
- 障害者雇用支援への取り組みに共感
- 現地栽培のコーヒー生豆を日本に輸送
障害者就業支援サービスなどを手掛ける株式会社スタートライン(東京都三鷹市)は、南中部高原地方ラムドン省ダラット市で障害者が運営するTHIN COFFEE FARMとの間で、指定農園の提携を締結した。
スタートラインは、ロースタリー型障害者雇用支援サービスBYSN(バイセン)とTASKI COFFEE(タスキコーヒー)を通して、障害者が働く環境と高品質なコーヒーづくりにこだわっている。新たに安定的で高品質なコーヒー生豆を探す中で、THIN COFFEE FARMと事業に対する意見交換を実施。質の高いコーヒー豆を栽培するTHIN COFFEE FARMが、同社の障害者雇用支援への取り組みや提供するサービスに共感し、指定農園としての提携を開始する運びとなった。
今後はベトナムで障害者が栽培したコーヒー生豆が日本へと送られ、BYSNやTASKI COFFEEを利用する企業で働く障害者により、ハンドピックから焙煎をおこない高品質なコーヒーがつくられる。