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住宅建材メーカー大手の吉野石膏株式会社(東京都千代田区)のベトナム現地法人であるYoshino Gypsum Viet Nam(東南部地方バリア・ブンタウ省)は13日、同省の第3フーミー工業団地で生産工場「Yoshino Gypsum Viet Nam Phu My」を着工した。
同工場は面積6.3 haで、案件は2期に分けて実施され、第1期では石膏ボード(年産15万t)を生産、第2期では石膏粉(年産30万t)の生産を開始する。同工場では日本の最新技術を導入して、ベトナム国内だけでなく、日本市場にも製品を輸出していく予定。
なお、同工場への投資総額は5000万USD(約55億円)で、日本の吉野石膏が全額出資する。稼働開始時期は2020年12月を予定している。