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トヨタベトナム(TMV)は14日、同社が輸入販売したピックアップトラック「ハイラックス」のリコール(回収・無償修理)を開始すると発表した。
リコール対象となるのは、2009年9月1日から12月8日までにタイで製造され、ベトナムで輸入販売されたハイラックス265台。
トヨタの発表によると、今回のリコールは、ステアリングに取り付けられている電気配線(スパイラルケーブル)の不具合によるものだという。
これに先立ち、同社は今月10日、同様の理由で、SUV(スポーツ用多目的車)「フォーチュナー」およびミニバン「イノーバ」計4万2772台のリコールを発表していた。