[生活]
ベカメックス東急、ビンズオン省で路線バスの暫定運行を開始
2014/10/01 05:28 JST更新
(C) becamex tokyu |
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ベカメックス東急の100%子会社であるベカメックス東急バスは9月20日より、東南部ビンズオン省で日系初となる路線バス「カゼ・シャトル(KAZE SHUTTLE)」の暫定運行を開始した。現在、一部区間が工事中のため当面は迂回運行となるが、工事が完了次第、本格的に運行する。
ベカメックス東急が開発を進めているビンズオン新都市では、ビンズオン省新庁舎が完成し、省都がトゥーザウモット市から新都市へ移転している。こうした中、「KAZE SHUTTLE」は、新庁舎に勤務する公務員や来庁者及び新都市内居住者の移動手段として新都市とトゥーザウモット市間を結ぶ。
運行区間は、◇ベカメックスタワー(トゥーザウモット市街)~ビンズオン新都市~東部国際大学:23.6km(1日54便)、◇ベカメックスタワー(トゥーザウモット市街)~ビンズオン新都市:20.1km(1日14便)。所要時間はいずれも60分で、運賃は全区間1万VND(約52円)。朝夕は10~20分間隔、日中は30分間隔での運行となる。
時刻表に沿った定時発着及び快適な車両での運行、乗客への丁寧な接客、安全・事故防止教育の徹底など、日本的ノウハウを活用した整備を図ると共に、燃料はCNG(圧縮天然ガス)を使用し、環境にも配慮した新たなバスシステムの構築を目指す。
路線の愛称は「KAZE SHUTTLE」とし、新都市を駆け抜けるという意味を込めた日本語の「風(かぜ)」をローマ字で表記。ベカメックス東急の住宅プロジェクト「ソラ・ガーデンズ(SORA gardens)」と合わせて、日本らしさをアピールしている。
なお、ベカメックス東急は、東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区)と、ビンズオン投資・工業開発総公社(ベカメックスIDC)がビンズオン省における都市開発実施のために設立した合弁会社。
[2014年9月19日 ベカメックス東急ニュースリリース A]
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