郵政通信省と公安省が共同で政府に提示した案によると、すべてのプリペイド式携帯電話利用者は、2007年1月からポストペイド(料金後払い)式携帯利用者と同様、氏名などの登録が必要になる。現在プリペイド式携帯電話を利用している人の登録期間は、2007年4月から2008年6月までになる予定。
両省は、プリペイドカード及びSIMカード販売店に対する処罰を盛り込んだ規則を公布する計画で、不正な申告など規則に違反した場合は罰金が科される。現在プリペイド携帯の使用率は全体の80パーセントを占めている。容易に利用できるため、通信費のごまかしやいたずらが多発している。