ベトナム初の五輪金メダリストと日本の小学生の交流イベント開催、5月28日 [日系]

　パナソニックセンター東京アクティブラーニングキャンプ(東京都江東区有明3-5-1)で5月28日(日)、リオデジャネイロオリンピックの射撃競技でベトナム史上初の五輪金メダルと銀メダルを獲得したベトナム人民軍のホアン・スアン・ビン(Hoang Xuan Vinh)選手(41歳)と日本の小学生の交流イベントが開催される。　イベントでは、ビン選手と会場を中継でつないでのトークショーが行われ、ビン選手が講師として経験や努力について話す。また、トークショーだけでなくビン選手への質問タイムが設けられるほか、オリンピックに関するクイズなども行われる。　小学校1～6年生が対象で、定員20人。時間は11時25分から12時25分まで。ビン選手のトークショーは11時30分からとなるが、5分前からベトナム語の挨拶練習を行う。トークショーはベトナム語から日本語に通訳される。詳細はパナソニックのウェブサイトを参照。　ビン選手は工兵士官養成学校卒業で、現在はベトナム人民軍大佐。24歳の時に参加した全国射撃大会で優秀な成績を収めて人民軍の射撃選手に選ばれ、27歳で射撃のナショナルチームに入った。その後、各種大会でメダルを獲得、リオデジャネイロオリンピックでは金メダルと銀メダルを獲得し、五輪新記録を樹立した。

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