FPTソフト、リクルートテクノロジーズと包括的な協力で覚書 [日系]

　通信・IT分野最大手FPT情報通信[FPT]傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)は、中部ダナン市で15日、株式会社リクルートテクノロジーズ（東京都千代田区）との間で、ソフトウェア開発分野の包括的な協力に関する覚書を締結した。　リクルートテクノロジーズは、リクルートグループのビジネスにおけるIT・ネットマーケティングテクノロジーの提供・開発を手掛ける企業。　今回の契約により、FPTソフトウェアは今後、フルライフサイクル（要件定義、開発、エンハンス、保守の全工程）のソフトウェア開発サービスをリクルートテクノロジーズに提供する。また、FPTソフトウェアダナン支社は、リクルートテクノロジーズの各案件向け人材リソースを毎年大量に採用する予定。　なお、FPTソフトウェアダナン支社では、2014～2016年の2年間でブリッジSE・日本語コミュニケーター・SEなどの日本市場向け人材を、リクルートテクノロジーズ向けを含めて、2000名採用することを目標としている。　FPTソフトウェアのホアン・ナム・ティエン会長は、「現在、当社の売上高の50％以上が日本市場からのもの。2017年における日本市場からの売上高は2億ドル(約210億円)に達する見込み」とコメントした。 ※最終更新2013年12月20日15:20JST

このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。