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日本人ピアニストの金子陽子氏が、フランス人バイオリニストのレジス・パスキエ氏と共に、ハノイ市のフランス文化センター(L’Espace、24 Trang Tien, quan Hoan Kiem, TP. Ha Noi)で10月26日(土)の20時からリサイタルを開催する。
リサイタルでは、ガブリエル・フォーレ、クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェル、セザール・フランクなど、19世紀後半から20世紀初頭に活躍した偉大な作曲家の名曲を演奏する。
チケットの料金は一般が21万VND(約980円)で、会員割引・学生割引あり。チケットはフランス文化センターで直接購入できるほか、チケットボックス(Ticketbox)のウェブサイトでもオンライン購入が可能。
レジス・パスキエ氏は、幼い頃から音楽の才能を示し、わずか12歳でパリ国立高等音楽院のバイオリン科と室内楽科を一等賞で卒業した。数々の受賞歴を持ち、オーストラリア、日本、カナダ、米国、ニューカレドニア、ロシア、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、スウェーデンなど世界中で公演を行っている。
金子陽子氏はフランス・パリ在住。桐朋女子高校音楽科と桐朋学園大学で学んだ後、パリ国立高等音楽院に進んだ。ピアニストおよびフォルテピアノ奏者として活躍し、多くの権威ある国際的な賞を受賞してきた。レジス・パスキエ氏よりクラスの専属伴奏ピアニストを依頼され、これまでフランスの若手バイオリニストの育成にも携わってきた。また、世界各地で著名なアーティストと共演している。