紅河デルタ地方ハイズオン省計画投資局は、11月26日(木)・27日(金)の両日、「越日ビジネスマッチングセミナー:ハイズオン2015」を開催する。
ハイズオン省は首都ハノイ市と港町ハイフォン市(紅河デルタ地方)の中間地点に位置する。現在はハイズオン~ハノイ間の移動に約2時間かかるが、新しく開通する高速道路を利用すれば1時間で行き来できるようになる。
既にブラザー工業株式会社(愛知県名古屋市)を含む50社以上の日本企業が同省に進出しており、米国の自動車大手フォード・モーター(Ford Motor)も工場を構えている。
越日ビジネスマッチングセミナーの1日目となる26日は、ハイズオン省政府幹部や計画投資局を含む各局との情報交換会や、レンタル工場を有する工業団地の視察、進出済み日系企業のパネルディスカッションなどが行われ、同省の投資環境を把握できる機会となる。
27日午前には、同省内外企業や政府系機関とのビジネスマッチングが行われ、日本企業には無料で通訳や個別ブースも用意される。日本からは、経済産業省のほか、省エネ技術や再生可能エネルギー技術を持つ複数の企業も参加して商談が行われる。
参加者は、26日早朝にハノイ市からハイズオン省まで、27日午後にハイズオン省からハノイ市まで、チャーターバスの利用が可能。
同セミナーの詳細に関する問い合わせや参加登録は、同省の支援を行う株式会社レイシャン<support@raycean.com>(日本語対応)まで。