ASEAN国際映画祭、ベトナム映画2本出品 [エンタメ]

　マレーシアのサラワク州クチンで8月2日から4日まで、「ASEAN国際映画祭2023(AIFFA 2023)」が開催される。

　同映画祭には東南アジア各国から120本の作品が出品される。

　ベトナムからはマーカス・マイン・クオン・ブー(Marcus Manh Cuong Vu)監督の「Memento Mori: Earth(Memento Mori: Dat)」(2022年公開)と、アーロン・トロント(Aaron Toronto)監督の「The Brilliant Darkness!(原題：Dem Toi Ruc Ro!)」(2022年公開)の2本がコンペティション部門に出品される。

　今年のAIFFA審査員5人の中には、ベテラン女優で監督も手掛けるホン・アイン(Hong Anh)が名を連ねている。ホン・アインは、イタリア映画「おとなの事情」のベトナム版リメイク「Blood Moon Party(原題：Tiec Trang Mau)」、LGBTをテーマにした「こんなにも君が好きで -goodbye mother-(原題：Thua Me Con Di)」、韓国映画「サニー永遠の仲間たち」のベトナム版リメイク「輝ける日々に (『サニー』ベトナム版)(原題：Thang Nam Ruc Ro)」、韓国映画「怪しい彼女」のベトナム版リメイク「ベトナムの怪しい彼女(原題：Em La Ba Noi Cua Anh)」などのヒット作に出演してきたほか、数々のドラマや舞台でも活躍している。

　映画祭の詳細は公式ウェブサイトまたはフェイスブック(Facebook)ページを参照。

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