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[エンタメ]

ベトナム系米国人2人、文化発展に貢献したアジア人100人に選出

2021/05/08 09:37 JST更新

(C) tuoitre
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 文化に関する非営利団体(NPO)「ゴールドハウス(Gold House)」はこのほど、文化に最も影響力のあるアジア・太平洋諸島系米国人(AAPI)100人のリスト(A100)を発表した。ベトナム系米国人の俳優ケリー・マリー・トラン(チャン)(Kelly Marie Tran)と、映画監督バオ・グエン(Bao Nguyen)の2人が選出された。

 ケリー・マリー・トランは1989年生まれで、両親はともにベトナム人。映画「スターウォーズ/最後のジェダイ」と「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」にローズ・ティコ役で出演した。今年公開のディズニーアニメーション「ラーヤと龍の王国(原題:Raya and the Last Dragon)」では、主役ラーヤの声優を担当した。

 バオ・グエンは、サンダンス映画祭に出品した作品「ビー・ウォーター(原題:Be Water)」を監督して注目された。香港のアクションスター、ブルース・リーをテーマにしたドキュメンタリーだ。チャン・タイン・フイ監督のベトナム映画「走れロム(原題:Rom)」では、映画「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユン監督とともに共同プロデューサーを務めた。 

[Tuoi Tre 16:16 05/05/2021,O]
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