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[エンタメ]

ベトナム映画「宝くじが当たった」、アカデミー賞出品

2015/10/01 07:09 JST更新

(C) vnexpress
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 在米越僑の俳優・監督ダスティン・グエン氏がメガホンを取った映画「チュンソー(Trung so=宝くじが当たった、英題:Jackpot)」が、第88回アカデミー賞の外国語映画賞部門に出品される。文化スポーツ観光省傘下の映画局が明らかにした。  この映画は、有名脚本家グエン・マイン・トゥアン氏が、2011年に起こった宝くじにまつわる夢のような実話を元に脚本を執筆したハートフルコメディだ。ベトナム南部の農村を舞台に、宝くじが当選した荷車運転手の男性と宝くじ売りの女性、農村に住む乏しい労働者らのどたばたな生活をユーモアを交えて再現している。  同映画は2月に国内の映画館で上映され、ベトナムらしさと人情を伝える映画だと高評価を得ている。7月には、米国で開催されたベトナム映画ウィークでも上映された。  なお、アカデミー賞の外国語映画賞部門に出品される他の映画は、「百円の恋」(日本)、「ウルフ・トーテム(Wolf Totem)」(中国)、「黒衣の刺客(The Assassin)」(台湾)、「ハウ・トゥー・ウィン・アット・チェッカーズ(How to Win at Checkers)」(タイ)など。授賞式は2016年2月28日に米国カリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドで行われる。 

[Vu Van Viet, VnExpress, 16:53 (GMT+7) 29/9/2015, A]
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