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- 世界的ベストセラー原作の邦画アニメ
- 全世界2500万部発行、ギネス認定
- ベトナムでは日本語学校の教材に
女優やタレント、エッセイストなどとして活躍する黒柳徹子が自身の子ども時代をつづった世界的ベストセラーを劇場アニメ化した「窓際のトットちゃん(TOTTO-CHAN: Co be ben cua so)」が、5月31日からベトナム全国の映画館で公開される。
日本では2023年12月8日に公開。同年12月11日に発表された週末興行成績ランキングでは初登場第6位にランクインした。原作は1981年に刊行されて以来、20以上の言語に翻訳され、国内外で2500万部以上が発行された。同年1月には、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録にも認定されている。
なお、ベトナムでは大手出版社のニャーナム(Nha Nam)がベトナム語版を出版しているほか、現地日本語学校では、日本語版が中級読解の教材にもなっている。
同作品は、著者の黒柳徹子が小学1年生で転校した東京の学校「トモエ学園」で出会った校長先生や友達との思い出を書いた自伝的な物語。劇場アニメでは、主人公トットちゃん役に子役の大野りりあな、トモエ学園の校長先生役に役所広司、バイオリン奏者であるパパ役に小栗旬が出演。監督は「映画ドラえもん」シリーズでメガホンを取った八鍬新之介が務める。