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カントングループは11日、メコンデルタ地方ロンアン省ベンルック郡タインドゥック村に建設中のカントン娯楽複合区(ハッピーランド)の敷地に、国内最大規模となる映画スタジオを着工した。12日付DVTが報じた。
同スタジオは、ハッピーランド案件に含まれる建設案件の一つで、第1期の投資総額は4億ドル(約307億円)。シンガポールのサンダーソングループが設計業務を担当する。同スタジオには、ヨーロッパの町並み、農村地帯、ベトナムの古い建造物などがセットとして再現される。第1期の建設面積は338ヘクタール、完成時期は2014年4月の予定。なお、面積は将来的に拡張する可能性もあるとしている。
このスタジオの建設により、ミュージックビデオの撮影や映画制作において、理想的な作業環境が整い、国内映画産業の発展に大きく寄与すると期待されている。