[経済]
ベカメックスIDCとセムコープ、VSIP工業団地4か所を新規開発へ
2025/03/31 05:18 JST更新
) (C)Thuong Gia |
東南部地方ビンズオン省人民委員会傘下の工業団地開発大手
ベカメックスIDC[BCM](Becamex IDC)とシンガポールのセムコープ(SembCorp)は、工業団地4か所の新規開発に関する覚書(MOU)を締結した。
締結式には、ファム・ミン・チン首相とベトナムを公式訪問したシンガポールのローレンス・ウォン首相が立ち会った。ウォン首相は25日と26日の日程でベトナムに滞在していた。
新たに開発される工業団地4か所は、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇同フンイエン省、◇同ハイズオン省、◇ビンズオン省に建設を予定しており、ハイテク製造業などの企業を誘致する計画。
両社は1996年に合弁会社「ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)」を設立した。VSIPはこれまでにベトナム国内で工業団地20か所(総面積1万2000ha)を開発・運営し、30か国・地域の1000以上の企業にインフラ施設を提供している。
VSIP入居企業による対ベトナム投資額は合計234億USD(約3兆5000億円)に達しており、労働者32万人余りの雇用を創出している。
[Thuong Gia online 18:23 26/03/2025,U]
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